中学高校の英語を10日で身につける【3日目】
こんにちは!Palmです🌟
「中学高校基礎英語を10日で身につける」シリーズの3日目です!今日は文型について学びますが、このセクションが少し長かったので、今日と明日で2回に分けて実施することにしました。みんなで一緒に頑張りましょう!💪✨
英語の文型とは?
英語の文型は、文を構成する基本的なパターンを指します。英語の文は主語と動詞を基本にして、それに様々な要素が加わっていきます。この文型を理解することで、英語の文法がぐっとわかりやすくなります。英語には主に5つの文型があります。
第1文型:「主語+動詞」が合言葉
まずは第1文型から始めましょう。「主語+動詞」で意味がわかる文のパターンを第1文型と呼びます。この文型は「誰がどうする」を表し、基本的な文の構造です。
例文📝
- I run in the park.(その公園で私は走ります)
- I run here.(ここで私は走ります)
- I live in the city of Shinagawa.(品川区に私は住んでいます)
- I live around here.(このあたりに私は住んでいます)
動詞以降の部分を隠しても、「I run.(私は走ります)」や「I live.(私は住んでいます)」で意味がわかります。副詞はおまけとして付け加えられることがありますが、なくても大丈夫です。
ポイント🎯
英語では、副詞(おまけ)が完全な英文のうしろについていることがあります。しかし、副詞がなくても文の意味が通じるため、「主語+動詞」のパターンとして第1文型と考えます。
第2文型:be動詞を無視する
第2文型は「主語+be動詞+単語」の形です。主語と単語をくっつけると、それだけで意味がわかります。be動詞の代わりに他の動詞が来ることもあります。
例文📝
- I am busy. → I busy.(私は忙しい)
- I am hungry. → I hungry.(私はお腹が空いている)
be動詞がなくても意味がわかりますが、英語の文法上、be動詞が必要です。
注意点⚠️
「You are happy.(あなたは幸せです)」は文法的に正しいですが、実際には使いません。相手の感情は相手にしかわからないからです。このような場合は「You look happy.(あなたは幸せそうに見えます)」と言います。
- You look happy.(あなたは幸せそうに見えます)
- You must be happy.(あなたはきっと幸せでしょう)
第3文型:「何を」「誰を」の疑問が生まれる
第3文型は「主語+動詞+名詞」のパターンで、動詞のところで「何を」「誰を」という疑問が生まれる時に使います。このパターンでは、動詞が他動詞であることが多いです。
例文📝
- I like you very much.(私はあなたをとても好きです)
- I know you well.(私はあなたをよく知っています)
- I speak English well.(私は英語を上手に話します)
動詞の後に「何を」「誰を」という疑問が生まれます。第3文型では他人を巻き込む他動詞が使われます。
ポイント🎯
第1・第2文型では主語(自分)しか出てこないが、第3文型では主語(自分)とその他の名詞(他人)が出てきます。このように、その他の名詞(他人)を巻き込む動詞を他動詞と呼びます。
自動詞と他動詞の違い
自動詞は目的語を必要としませんが、他動詞は目的語を必要とします。
例文📝
- marry(~と結婚する)→ I will marry Tanaka.(私は田中さんと結婚します)
- play(遊ぶ)→ I will play with Sato.(私は佐藤さんと遊びます)
他動詞の例として、resemble(~に似ている)、enter(~に入る)、marry(~と結婚する)などがあります。
第4文型:「人+物」で並ぶ
第4文型は「主語+動詞+目的語+目的語」のパターンで、「誰に」「何を」という疑問が生まれる文です。
例文📝
- I give you this book.(私はあなたにこの本をあげる)
- I’ll show you my photo album.(私はあなたに私のアルバムを見せてあげます)
命令文の場合、主語のYouを省略しても第4文型になります。
例文📝
- Teach me English.(私に英語を教えて)
- Buy me this book.(私にこの本を買って)
- Cook me some beef.(私に牛肉を料理して)
第3・第4文型の書き換え
第4文型から第3文型に書き換える時は、「to」と「for」を使います。
例文📝
- I give you this chocolate.(第4文型)
- I give this chocolate to you.(第3文型)
「チョコレートが手元にあるのでtoを使います」すぐに渡せないものにはforを使います。
例文📝
- Tony bought this book for me.(トニー君は私にこの本を買ってくれた)
「for」は、手元にないものを「作ったり買ったり」してから相手に渡す時に使います。
第5文型:名詞と単語を引き合わせる
第5文型は「主語+動詞+名詞+単語」の順で並びます。名詞と単語をくっつけると意味が完全にわかります。
例文📝
- I’ll make you happy.(私はあなたを幸せにしてあげる)
- I heard you sing.(私はあなたが歌うのを聞いた)
- I heard you singing.(私はあなたが歌っているのを聞いた)
- I’ll paint this wall white.(私はこの壁を白く塗る)
- We call this cat Kuro.(私たちはこの猫をクロと呼ぶ)
第5文型では、単語のところに様々な品詞が来ることがあります。
ポイント🎯
第5文型は、名詞と単語をくっつけて意味が完全にわかる文の構造です。be動詞を補うことで、文の意味がより明確になります。
まとめ📌
今日は文型について学びました。ここでおさらいしておきましょう。
- 第1文型: 「主語+動詞」で意味がわかるパターン。
- 第2文型: 「主語+be動詞+単語」の形で、主語と単語をくっつけて意味がわかる。
- 第3文型: 「主語+動詞+名詞」で、動詞の後に「何を」「誰を」という疑問が生まれる。
- 第4文型: 「主語+動詞+目的語+目的語」で、「誰に」「何を」という疑問が生まれる文。
- 第5文型: 「主語+動詞+名詞+単語」で、名詞と単語をくっつけて意味がわかる。
英語の文型を理解することで、文の構造が明確になり、より自然な英語を使えるようになります。これからも一緒に楽しく学んでいきましょう!📚✨
それでは、また次回のブログでお会いしましょう!🌟